
さっぱりした油淋鶏(ユーリンチー)が食べたいけど、作るの難しそう…。
そこで今回は、給食で人気「油淋鶏」のレシピを紹介します。
油淋鶏は材料が少なく、調理時間も短いので意外とかんたんに作ることができます。
給食でも人気なメニューなので、小さなお子さんがいる方から大人までどんな方にも喜ばれるメニューかと思います。
・油淋鶏の作り方
・そもそも油淋鶏って何?
これらが分かるようになっていますので、ごはんのおかずに困っている方、鶏肉料理のレパートリーを増やしたい方などに見ていただけるとうれしいです。
油淋鶏の材料(2人分)

【3〜4人分】
・鶏もも肉 大きめ1枚(300〜400g)
(下味)
・酒 大さじ1
・塩こしょう 少々
・しょうが 少々(チューブ可)
(タレ)
・長ねぎ 1/2本
・砂糖 大さじ3
・酢 大さじ3
・しょうゆ 大さじ3
・しょうが 3cm
・ごま油 大さじ2/3
(揚げ用)
・片栗粉 適量
・揚げ油 適量

鶏肉は、ひと口大に切ったものを使っています。その方がタレの味がよく絡み、揚げた後の熱い肉を切らなくていいからです。見栄えを気にする方は、丸ごと揚げてから切っても大丈夫です。
油淋鶏の作り方
① 鶏肉に酒、塩こしょう、しょうがで下味をつける。


② 長ねぎをみじん切りにする。(わたしはブンブンチョッパーを使いました。)

③ 砂糖、酢、しょうゆ、しょうが、ごま油を混ぜ、②の長ねぎを入れる。


④ 鶏肉に片栗粉をまぶす。


片栗粉をまぶすときは、バットなどにラップを敷くと片付けが楽です。

⑤ 170℃の油で、鶏肉が色づくまで揚げる。


⑥ 皿に盛り、タレをかけて完成!!

油淋鶏って何?

「油淋」というのは、中国語で少ない油をかけながら揚げるという意味です。
本来は衣をつけず、じっくり油をかけながら鶏肉をパリパリにしていきます。
そのため、片栗粉や小麦粉の粉をつけたレシピは本場のレシピとは異なりますね。
しかし、鶏肉がカリカリになるまで油をかけながら揚げるのは時間がかかるし、粉がついているとタレの味も絡みやすいので、粉をつけた方がかんたんに作ることができます。
もっとサッパリと食べたい方、本格的な方法で作りたい方は、時間があるときに本場の方法で作ってみてください。
まとめ
今回は、給食で人気のかんたん油淋鶏のレシピついてでした。
さっぱりしたものが食べたい時、唐揚げ以外の鶏肉の揚げものをやりたい方におすすめなので、ぜひ作ってみてください。
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