VYMで配当金をもらえるって聞いたけど、なんか怖いし大丈夫?
今回は2021年9月から保有し始めた米国高配当ETFのVYMについてまとめました。
- VYMは高配当ETF投資初心者におすすめ
- 実際のVYMの配当金と運用結果
- 安心して高配当ETFの投資をする方法
について分かるようになっています。
少し前までは投資なんてギャンブルみたいで怖い…と思っていましたが、今ではしっかりと勉強して納得した上で投資をしています。
分配金ももらうようになって資産も順調に増えており、投資を始めて本当に良かったと心の底から思っています。
- 投資は気になっているけど踏み出せない
- NISAはやってるけど、他の投資はよく知らない
といった方に役立つ内容になっているので、ぜひ読んでください。
▼米国高配当ETFについてはこちら
VYMは高配当ETF投資初心者におすすめな理由
- 広く分散投資できる
- 分配金の増配率が安定している
これだけ聞いても何のことか分かりづらいのですが、高配当ETF投資初心者の人におすすめといわれている次の3つの銘柄と比べると違いがよく分かります。
高配当ETF投資初心者の人におすすめの銘柄
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
VYMは広く分散投資できる
次の表はVYM,SPYD,HDVの特徴について簡単にまとめたものです。
銘柄 | VYM | SPYD | HDV |
---|---|---|---|
運用会社 | バンガード | ステート・ストリート | ブラックロック |
市場 | ニューヨーク証券取引所アーカ | ニューヨーク証券取引所アーカ | ニューヨーク証券取引所アーカ |
ベンチマーク | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス | S&P500高配当指数 | モーニングスター配当フォーカス指数 |
構成銘柄数 | 約400銘柄 | 80銘柄 | 75銘柄 |
基準価額 | 105.53ドル | 37.20ドル | 101.74ドル |
純資産総額 | 487億ドル | 65億 | 104億ドル |
経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
配当利回り | 3.16% | 4.78% | 4.18% |
配当 | 年4回(3・6・9・12月) | 年4回(3・6・9・12月) | 年4回(3・6・9・12月) |
構成銘柄数を見ても分かるように、VYMは他の2つと比べて圧倒的に構成銘柄数が多いです。
広く分散していると、1つの銘柄がマイナスになっても他の銘柄がそのままなら影響は少なく、それだけリスクも少なくなるので初心者には安心して投資できるといえます。
もちろんその分、大きなリターンもないのでハイリスクハイリターンを狙いたい人には向いていません。
VYMは分配金の増配率が安定している
次の表はVYM,SPYD,HDVの分配金についてまとめたものです。
銘柄 | VYM | SPYD | HDV |
---|---|---|---|
分配金利回り (5年平均) | 3.04% | 4.6% | 3.67% |
増配率 (5年平均) | 6.39% | 3.28% | 4.78% |
最大減配率 (過去5年) | なし | −1.68% | −7.82% |
ぱっと見ると、SPYD,HDVは分配金利回り(5年平均)は高くて魅力的ですが、過去5年に減配があって不安定さを感じます。
一方で、VYMはコロナショックもあった中でも減配がない上に、増配率も軍を抜いて高くなっているのが特徴です。
高配当ETFは株価が上がって儲けることよりも、分配金を得て不労所得を得ることのほうが目的な部分もあるので、分配金が少しでも安定的に増配してくれる銘柄を選ぶのがおすすめです。
2023年12月の配当金は3,260円
2023年12月 VYMの配当金は、3,260円(税引後)でした。
✔️ 銘 柄:VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
✔️ 配当金:3,260円
✔️ 分配金:1.0995ドル
✔️ 株 数:29株
✔️ 入金額:395,067円
✔️分配利回り:3.96%
年月 | 配当 | 配当累計 |
---|---|---|
2021年9月 | 60円 | 60円 |
2021年12月 | 383円 | 443円 |
2022年3月 | 629円 | 1,072円 |
2022年6月 | 1,635年 | 2,707円 |
2022年9月 | 1,580円 | 4,287円 |
2022年12月 | 1,837円 | 6,124円 |
2023年3月 | 1,672円 | 7,796円 |
2023年6月 | 2,236円 | 10,032円 |
2023年9月 | 2,076円 | 12,108円 |
2023年12月 | 3,260円 | 15,368円 |
9月よりも4株買い足していたので、配当金は3,000円代になりました。
配当金は年4回あるので、来年度もこの調子なら年1万円の配当金も夢じゃなくなってきました。
2023年12月の(2年3ヶ月)運用実績
2年3ヶ月目の損益額は+62,693円(+15.87%)でした。
株価の値上がりによって利益をねらうインデックスファンドと異なり、高配当ETFへの投資は配当金をもらうことを目的としているため損益額はそこまで気にしていません。
ずっと保有して配当金をもらい続けたいので、むしろ値上がらない方が買い足しやすいなという気持ちすらあります。
しかし株価自体も上がっているということは、それだけ安定した銘柄なのだなといことがうかがえます。マイナスになるよりはうれしいので、このまま保有し時期を見て買い足していこうと思います。
おすすめ証券会社はSBI証券
SBI証券は、米国高配当ETFの投資とiDeCoで利用しています。
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安心して投資するためのおすすめ勉強法
書籍で勉強する
書籍は、最初から順に読んでいくことで頭に入りやすく理解も深まります。
特に、おすすめの書籍は次の通りです。
- お金の大学(両@リベ大学長)
- お金の増やし方(厚切りジェイソン)
YouTubeで勉強する
YouTubeは知りたい分野ごとに分かりやすく解説してくれています。
特に、投資初心者にも分かりやすく解説されているのは、次のチャンネルです。
・リベラルアーツ大学(両学長)
・YouTube大学(中田敦彦)
- リベラルアーツ大学(両学長)
- YouTube大学(中田敦彦)
まとめ:VYMは高配当ETF投資初心者におすすめ
今回は高配当ETF VYMの2023年12月配当金や、安心して投資する方法をまとめました。
3年ほど前までは、投資について右も左も分からなかった私ですが、今ではコツコツ毎月積立投資をすることで、少しずつ資産を増やしています。
まだ始めていない人は、このブログを参考にぜひ始めてみてください。
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