最近、iPhoneのバッテリーの減りが早い気がするけど、バッテリー交換ってするべきなのかな…?
- iPhoneのバッテリー交換の目安
- バッテリー交換の費用
- バッテリー交換の方法
これらが分かるようになっているので、「iPhoneのバッテリー消費が早いな」「バッテリー交換ってどうやるのかな」と思っている方の参考になればうれしいです。
iPhoneバッテリー消費が早かったら交換必須
バッテリー消費が早いなと感じた場合、バッテリーの劣化が考えられます。
バッテリーが劣化していると、フルで充電しても十分に充電できていない状態になっている、突然シャットダウンしてしまうといった問題が起きる場合があります。
バッテリーの交換は意外と簡単にできるので、バッテリー消費が早い時はバッテリー交換を必ずやった方が良いと思います。
iPhoneバッテリー交換時期の目安
公式では、バッテリーの蓄電容量が本来の 80% 未満まで劣化したら交換した方が良いとされています。
確認方法としては、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」>最大容量に表示されているパーセンテージを見れば確認できます。
ここに表示されている数字は、新品時と比較したバッテリー容量の基準になります。100%充電したとしても、実質は表示されているパーセンテージまでしか充電が溜まっていないのと同じ意味になります。
ちなみに、わたしがバッテリー交換を行なったのは、最大容量が77%になってから…。フルで充電しても夜まで保つことはありませんでした。
またバッテリー交換をしていただいた担当の方に、最大容量が少なすぎて苦笑いされたのも覚えています…笑
iPhoneバッテリー交換の費用
モデル | AppleCare+加入・適用時 | AppleCare+未加入・適用外 |
iPhone 14 Pro Max ~ iPhone 14 | 0円 | 14,900円(税込) |
iPhone 13 Pro Max ~ iPhone X | 0円 | 12,800円(税込) |
iPhone 8 Plus ~ iPhone 6s | 0円 | 10,500円(税込) |
モデル別に、バッテリー交換の費用をまとめました。
AppleCare+の加入や適用で費用が変わるのですが、気をつけたいのは補償が適用されるかどうか…。
AppleCare+に加入していても無料交換の対象になるのは、バッテリーの蓄電容量が本来の 80% 未満に劣化した場合になります。
iPhoneバッテリー交換はどこでできる?
Apple Store・Apple正規サービスプロバイダ
正規の修理店としては、Apple StoreとApple正規サービスプロバイダがあります。
Apple正規サービスプロバイダとはApple公認の修理店であり、次の会社が当てはまります。
- カメラのキタムラ
- ビックカメラグループ
- クイックガレージ
正規の修理店は、何よりも安心して修理をお任せすることができますね。
ただ店舗数が少ないため、そもそも近くに店舗がないという方もいると思います。
その場合は、持ち込み修理ではなく配送修理になり、手元にiPhoneが戻ってくるまで時間がかかってしまうことは避けられません。
大手携帯電話会社(キャリア)
自分が契約している以下の大手キャリアでは、バッテリー交換が可能です。
- docomo
- au
- ソフトバンク
各会社で契約していること、iPhoneを購入していることが条件になります。
修理費用は、Apple Store・Apple正規サービスプロバイダと変わりませんが、即日の交換に対応している店舗としていない店舗があるので、必要であれば事前に確認した方がいいですね。
キャリアでの修理も正規修理店扱いなので、契約しているキャリアの店舗が近くにあれば選択肢の一つになると思います。
iPhone修理専門店
街などでよく見かける非正規のiPhone修理専門店でも、バッテリー交換を行なっています。
正規の修理と比べると、予約が必要なく修理時間が短い、費用を安く抑えられるといったメリットがあります。
ただ修理の品質は、店舗ごとに大きく異なることは避けられません。
以前、わたしのApple Watchの画面が外れてしまい、安い値段と即日修理に惹かれて非正規の修理専門店に修理のお願いしたことがあるのですが、しばらくしたらまた画面が外れてしまったことがありました。
結局、正規で修理をし直すという手間が発生したので、それ以降はApple製品で何か問題があったら、正規店で修理をお願いしようと決意しました。
もし、非正規店で修理をする場合は、次のことに注意してください。
- 総務省登録修理業者か確認する
- 修理店の口コミをチェックする
- 修理保証があるか確認する
- 正規の補償サービスを受けられなくなる可能性がある
非正規店で修理する場合は、メリットとデメリットを比較して、自己責任で行うようにしてください。
iPhoneバッテリー交換の方法
Apple Store・Apple正規サービスプロバイダでのバッテリー交換方法を紹介します。
Apple公式HPで予約する
Apple公式HPのiPhoneのバッテリーサービスで、手続きを行います。
こちらのページで「持ち込み修理」と「配送修理」を選択することができます。
近くに店舗があって、なるべく早く修理をお願いしたい方は持ち込み修理を選択しましょう。
予約可能な日時を確認することができるので、都合の良い日時を選択して修理の予約をしてください。
確認した時点で予約枠が空いていなくても、時間をあけて確認すると予約が空く場合があります。急いでいる方は、何回かサイトを確認し直すと良いです。
バックアップをとる
修理によってデータが消えてしまう可能性があるため、事前に必ずデータのバックアップを行なってください。
バックアップの方法としては、
- iCloudでバックアップを行う
- iTunesでバックアップを行う
これらの方法がおすすめです。
わたしがバッテリー交換を行なった時はデータが消えることはありませんでしたが、説明を受ける際に2・3回ほど、バックアップを行なったか、データが消えても修理店は責任を取れない等の確認が入りました。
iPhoneを探すをOFFにする
iPhoneを探すがONになっていると、iPhoneにロックがかかってしまい、修理をすることができません。
この設定をOFFにするためには、Apple IDとパスワードが必要なので確認しておきましょう。
やり方は、「設定」>「自分の名前が書かれている部分(1番上)」>「探す」>「iPhoneを探す」でオフにする。
事前に設定を変えておくとスムーズですが、店舗に行く前にiPhoneを失くす可能性が考えられる、OFFにする方法が分からない等の人は、店舗でも操作可能なので、修理の説明を受ける際に設定するでも大丈夫です。
案内があると思いますが、こちらの設定は修理終了後に必ずONに戻しましょう。
バッテリー残量を30%以下にしておく
こちらは必須ではないのですが、バッテリー残量を減らしておくと修理の所要時間を短縮することができるそうです。
修理に行く前に充電しようかしないか悩んでいる場合は、充電せずに持ちこむ方が良いです。
修理をしてもらう
予約の時間になったら、店舗に行きましょう。
わたしはカメラのキタムラでバッテリー交換をお願いしました。
受付から受け取りまでにかかった時間は、交換の説明 15分、修理 1時間半、受け取り 5分で、トータル2時間弱でした。
担当の方はとても丁寧な対応と説明をしてくださり、安心してバッテリー交換をお願いすることができました。
また手元にiPhoneが戻ってくる時はバッテリー残量が少ないので、必要であればモバイルバッテリーを持参すると良いでしょう。
バッテリー最大容量を確認する
修理前に確認した、バッテリー最大容量を念の為に確認します。
このように77%から100%になっていました。
この最大容量を維持するために、今後はバッテリー劣化を防いでいけたらなと思います。
まとめ
今回は、【体験レポ】iPhoneのバッテリー交換の目安は?費用や方法をまとめてみた!ということで
- iPhoneのバッテリー交換の目安
- バッテリー交換の費用
- バッテリー交換の方法
についてまとめました。
バッテリー交換をして、やはり充電を気にせず1日を過ごせるのはとても快適だなと感じています。
「iPhoneの充電の減りが早いなあ…」と感じてきたら、この記事の方法でバッテリー交換することをおすすめします。
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