高配当ETFのVYMで年に4回配当金をゲットしています!!
今回は2021年9月から保有し始めた米国高配当ETFのVYMや、初心者におすすめな銘柄についてまとめました。
- 高配当ETFとは
- VYMの配当金と運用結果
- おすすめの米国高配当ETF
について分かるようになっています。
少し前までは、投資なんてギャンブルみたいで怖い…と思っていましたが、今ではしっかりと勉強して納得した上で投資をしています。
資産も順調に増えていて、投資を始めて本当に良かったと心の底から思っています。
- 投資は気になっているけど踏み出せない
- 新NISAはやってるけど、他の投資はよく知らない
といった方に役立つ内容になっているので、ぜひ読んでください。
米国高配当ETFとは
まずETFとは、上場している投資信託のことです。
そしてそのETFの中でも、配当利回り(株価に対する年間配当金の割合)の高い銘柄で構成された投資信託を高配当ETFといいます。
特に米国の高配当ETFは、利益を積極的に株主へ還元してくれることが多いです。
米国ETFのメリット
・ 手軽に分散投資できる
・ リアルタイムで売買できる
・ 低コストで運用可能
・ 個別株に比べ、少額から投資可能
・ 分配金がもらえる
米国ETFのデメリット
・ 売買の手数料がかかる
・ 分配金に税金がかかる
・ 自動的に分配金の再投資はされない
・ 自動積立できる証券会社が少ない
・ 為替リスクがある
2023年6月の配当金
2023年6月にいただいたVYMの配当金は、2,236円(税引後)でした。
- 銘 柄:VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- 配当金:2,236円
- 分配金:0.8767ドル
- 株 数:25株
- 入金額:334,825円
- 分配利回り:3.09%
年月 | 配当 | 配当累計 |
---|---|---|
2021年9月 | 60円 | 60円 |
2021年12月 | 383円 | 443円 |
2022年3月 | 629円 | 1,072円 |
2022年6月 | 1,635年 | 2,707円 |
2022年9月 | 1,580円 | 4,287円 |
2022年12月 | 1,837円 | 6,124円 |
2023年3月 | 1,672円 | 7,796円 |
2023年6月 | 2,236円 | 10,032円 |
やっと、1度の配当金が2,000円を超え、累計額は1万円を突破しました。
2023年6月の(1年9ヶ月)運用実績
1年6ヶ月目の損益額は+36,033円(+10.76%)でした。
株価の値上がりによって利益をねらうインデックスファンドと異なり、高配当ETFへの投資は配当金をもらうことを目的としているため損益額はそこまで気にしていません。
ずっと保有して配当金をもらい続けたいので、むしろ値上がらない方が買い足しやすいなという気持ちすらあります。
しかし株価自体も上がっているということは、それだけ安定した銘柄なのだなといことがうかがえます。マイナスになるよりはうれしいので、このまま保有し時期を見て買い足していこうと思います。
初心者おすすめ高配当ETF3選
初心者の方におすすめの米国高配当ETFは、次の3つです。
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
- SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
- HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
なかでも、わたしも保有しているVYMは広く分散投資できる、分配金の増配率が安定しているという点で特におすすめの銘柄です。
3つの銘柄を簡単に比較してみました。
銘柄 | VYM | SPYD | HDV |
---|---|---|---|
運用会社 | バンガード | ステート・ストリート | ブラックロック |
市場 | ニューヨーク証券取引所アーカ | ニューヨーク証券取引所アーカ | ニューヨーク証券取引所アーカ |
ベンチマーク | FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス | S&P500高配当指数 | モーニングスター配当フォーカス指数 |
構成銘柄数 | 約400銘柄 | 80銘柄 | 75銘柄 |
基準価額 | 105.53ドル | 37.20ドル | 101.74ドル |
純資産総額 | 487億ドル | 65億 | 104億ドル |
経費率 | 0.06% | 0.07% | 0.08% |
配当利回り | 3.16% | 4.78% | 4.18% |
配当 | 年4回(3・6・9・12月) | 年4回(3・6・9・12月) | 年4回(3・6・9・12月) |
ここからは、各構成銘柄や特徴などをご紹介していきます。
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)
広く分散させて投資したい方、安定した配当金を受け取りたい方、経費率の低い銘柄をねらいたい方におすすめです。
バンガード社が提供していて、FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスのパフォーマンス連動を目指します。
経費率が0.06%と米国高配当ETFの中でも安く、コストを抑えることができます。
またリーマンショック以降の12年間は配当金の増配が続いており、安定した配当金を受け取ることも可能です。
米国株式市場に上場された約400銘柄に広く分散投資しています。
- エクソン・モービル
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- JPモーガン・チェース
- プロクター・アンド・ギャンブル
- ブロード・カム
- シェブロン
- ホーム・デポ
- メルクアンドカンパニー
- ペプシコ
- アッヴィ
金融や生活必需品、ヘルスケアに関連する企業の比率が高いです。(2023年7月時点)
SPYD(SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF)
高配当が期待できる、少額から投資したい人に!!
ステート・ストリート社が提供していて、S&P500の高配当指数に連動することを目指します。
基準価額は安めで、米国高配当ETFの中でも買いやすい銘柄です。
S&P500の構成銘柄の中でも、配当利回りの高い80銘柄に投資しています。
- フォード・モーター
- NRGエナジー
- ダーデン・レストランツ
- アイアン・マウンテン
- ピナクル・ウエスト・キャピタル
- アバロンベイ・コミュニティーズ
- オムニコム・グループ
- エセックス・プロパティー・トラスト
- スタンレー・ブラック・アンド・デッカ
- エクイティ・レジデンシャル
不動産や金融、公益事業に関連する企業の比率が高いです。
HDV(iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF)
エネルギーに関連する企業や財務健全な企業に投資したい方に!!
ブラックロック社が提供していて、モーニングスター配当フォーカス指数の価格と利回りパフォーマンスに連動することを目指します。
財務健全性が高くて、持続的に平均以上の配当を支払うことのできる質の高い75銘柄に投資しています。
・ エクソン・モービル
・ ジョンソン・エンド・ジョンソン
・ ベライゾン・コミュニケーションズ
・ アッヴィ
・ シェブロン
・ ファイザー
・ コカ・コーラ
・ シスコ・システムズ
・ IBM
・ コムキャスト
- エクソン・モービル
- ジョンソン・エンド・ジョンソン
- ベライゾン・コミュニケーションズ
- アッヴィ
- シェブロン
- ファイザー
- コカ・コーラ
- シスコ・システムズ
- IBM
- コムキャスト
ヘルスケアやエネルギー、金融に関連する企業の比率が高いです。
おすすめ証券会社はSBI証券
SBI証券は、米国高配当ETFの投資とiDeCoで利用しています。
- 積み立て投資で三井住友カードを利用できる
- 為替手数料が業界最安(住信SBIネット銀行利用で)
- 米国ETFの定期買付が可能
- IPO銘柄(新規上場や新規公開株)に強い
といったメリットがあります。
米国ETFに興味ある方は、おすすめの証券会社です。
おすすめ投資勉強法
書籍で勉強する
書籍は、最初から順に読んでいくことで頭に入りやすく、理解も深まります。
特に、おすすめの書籍は次の通りです。
- お金の大学(両@リベ大学長)
- お金の増やし方(厚切りジェイソン)
YouTubeで勉強する
YouTubeは、知りたい分野ごとに分かりやすく解説してくれています。
特に、投資初心者にも分かりやすく解説されているのは、次のチャンネルです。
- リベラルアーツ大学(両学長)
- YouTube大学(中田敦彦)
まとめ
今回は高配当ETF VYMの2023年6月配当金や、初心者におすすめの銘柄をまとめました。
3年ほど前までは、投資について右も左も分からなかった私ですが、今ではコツコツ毎月積立投資をすることで、少しずつ資産を増やしています。
まだ始めていない人は、このブログを参考にぜひ始めてみてください。
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