家が狭い中で赤ちゃんと猫が過ごすには、どんなベビーゲート・ペットゲートがあればいいかな?
狭い家・部屋で赤ちゃんと猫が一緒にいると、困ることが結構ありますよね。
とくに赤ちゃんのずり這いやハイハイが始まると猫のスペースを荒らしに行き、ごはんや猫砂を食べてしまう恐れも・・・。
そうなる前にゲートやサークルを設けて、赤ちゃんと猫のスペースを分けておきたいものです。
- ベビーゲートとペットゲートの違い
- 赤ちゃんと猫の狭い部屋での同居におすすめなゲート
- ベビーゲート置くだけ倒れないもの紹介
- 実際にベビーゲートを設置してみた様子
「狭い部屋で、赤ちゃんと猫がお互いに快適に過ごすためはどうしたらいいのだろう」という悩みを解決できる記事になっています。
- ベビーゲートの方が倒れにくい
- ベビーゲートを設置すると赤ちゃんも猫も快適に過ごせる
赤ちゃんと猫(ペット)のスペースは分けたほうがいい?
そもそも、赤ちゃんと猫のスペースを分ける必要はあるのか気になる人もいるかもしれません。
実際私も、寝返り程度の月齢までは赤ちゃんと猫のスペースを分ける必要感感じませんでした。
じゃあいつ頃からスペースを分けるべきなの??
動き回るようになったら分けるべき
結論を言うと、赤ちゃんが動き回るようになったら猫とのスペースを分けるのがベストと考えます。
特にずり這いやハイハイをするようになると猫のごはんやトイレが気になるようになり、それ目掛けて猛スピードで向かっていきます。
1LDKの狭い我が家ではリビングに猫のごはんやトイレを置いているのですが、赤ちゃんが猫スペースに行くのを引き止める作業で家事をする余裕もないくらいでした。
ベビーゲートとペットゲートの違いは?
や赤ちゃんと猫のスペースを分けるときに考えられるアイテムは、ベビーゲート(ベビーサークル)やペットゲート(ペットサークル)だと思います。
どちらを選ぶべきなのか迷う人もいると思うので、ここではベビーゲートとベビーサークルの違いをメリット・デメリットを含めて紹介します。
ベビーゲート(ペットサークル)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
角に丸みがある 鍵がかかる | 耐久性が高い比較的スペースをとる | 値段が高い
赤ちゃん用に作られているので、赤ちゃんへの使用に対する品質保証もされています。
ペットゲート(ペットサークル)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
スペースをとらないものが多い 気軽に試せる | 値段が安い安全面で赤ちゃんへの配慮がない | 耐久性が低い
比較的値段が安くて、試しに利用するために検討する場合もあると思います。
しかしあくまでペット用なので、赤ちゃんが使用して何か問題が起こった時に保証はありません。
赤ちゃんがいるならベビーゲート(ベビーサークル)がおすすめ
赤ちゃんが猫スペースに入るのを防ぐのが目的なら、断然ベビー用のものをおすすめします。
- 力が強く、知恵のある赤ちゃん用だから
- 安全面の保証がされているから
ペット用で代用すると耐久性に心配があるので、倒れて怪我をする恐れがあります。
またベビー用は噛んでも平気、部品がしっかり固定されて簡単に取れないといった安全面での配慮があります。
猫よりも力が強く、知恵もある赤ちゃんのためにはベビー用を購入しましょう。
1LDKでのベビーゲート(ベビーサークル)の選び方
ベビー用のゲートやサークルがいいのは分かったけど、狭い家でどれを選ぶか迷う・・
広い家なら廊下に設置できる猫の通れるペットゲートを利用するのがおすすめですが、狭い家だとそうもいきませんよね。
さまざまな種類の中から、リビングの一角に設置できるベビーゲートの選び方をまとめました。
- 置くだけ倒れないのもの
- 変形、増設できるタイプ
- 高さは60cm程度のもの
- 部屋のインテリアに合う色
- プラスチックまたは木製
詳しく見ていきましょう。
置くだけ倒れないもの
ゲートには突っ張り棒のように壁と壁にくっつけるタイプがありますが、狭い家ではなかなか使用できないと思います。
置くだけのタイプなら、どんなスペースにも利用できるので狭い部屋におすすめです。
変形、増設できるタイプ
狭い部屋でもフィットさせられるかチェックしましょう。
変形できるとカーブさせて十分な猫スペースを設けたり、限られた場所に合わせたりできます。
また部品を組み合わせて増設できるものだと、広い家に引っ越す際にもそのスペースに合わせられます。
高さは60cm程度のもの
赤ちゃんが乗り越えられない高さは60cm程度だといわれています。
この高さなら大人はまたげて、赤ちゃんの侵入は防げるので安心です。
部屋のインテリアに合う色
ベビーゲートはただでさえ高さのあるものなので、部屋のレイアウトに合わないとゲートだけ浮いてしまって圧迫感が生まれます。
部屋の色に馴染む色を選ぶことで、ベビーゲートだけ浮いて見えるのを防ぎます。
プラスチックまたは木製
メッシュと布でできているものは収納もしやすくてデザインもかわいいですが、猫が引っ掻いて破いてしまう可能性もあります。
猫が多少引っ掻いても平気なプラスチックか木製のものがおすすめです。
置くだけ ベビーゲート(ベビーサークル)3選
ベビーゲートやサークルの選び方をもとに、おすすめの置くだけベビーゲートを紹介します。
キッズパーテーション 日本育児(nihonikuji)
キッズパーテーションといえばよく出てくるのがこちらのメーカー。
ゲートのみのシンプルなものから、おもちゃパネルのついたものまで種類が豊富にあります。
素材もプラスチックや木製、布製のものまで幅広くあるので、それぞれの部屋にあったものを選択可能です。
ソノバ de ゲートF ネビオ(Nebio)
白一色でシンプルな形が特徴です。
扉はWロック式なので、誤ってロックが外れる心配を軽減。
79cm〜から取り付け可能なので狭い部屋にも問題なく設置できます。
置くだけベビーゲート(我が家が購入したもの)
我が家が購入したのはこちら。
最大260〜551cmまで選択可能、角度も簡単に調節できるので狭い家でもフィットさせやすいです。
パネルはアイボリー、扉はくすみカラー3色から選べてインテリアも邪魔しません。
組み立てはパーツを数カ所繋げるだけなので、女性でも簡単に設置できました。
(画像あり)1LDKのリビングにベビーゲートを設置した様子
我が家は1LDKの狭い家ですが、ベビーゲートを設置したことによって赤ちゃんと猫のスペースをうまく区切ることができました。
ベビーゲートがなかったとき、設置したときの様子を画像でお見せします。
ベビーゲートがないときの赤ちゃんの様子
好奇心旺盛な赤ちゃんは、しっかりと猫のケージをいじろうとしています。
何度ケージから離しても向かっていくので、猫砂やウンチを食べてしまうのも時間の問題だなと感じました。
ベビーゲートを設置したときの赤ちゃんの様子
ベビーゲートの隙間から手を突っ込もうとしてはいますが、ケージまでは届きません。
届かないのが分かると、諦めて他のおもちゃで遊ぶようになりました。
また子どもでは簡単に開けられない鍵付きの扉があるので、大人が掃除や水の取り替えをするときも問題なくできます。
猫はどこから通るかというと、壁との隙間から。
ペットゲートだと猫の通れる隙間がもとから付いているものもありますが、ベビーゲートにはないものがほとんどなので、このように隙間をあけて置く必要があります。
ベビーゲートを設置して良かったこと
1LDKでベビーゲートを設置してよかったことは、次のようなことです。
- 安心して他のことをできる
- 猫がゆったり過ごせる
- 猫砂が部屋中に飛び散るのを防ぐ
安心して他のことをできる
ベビーゲート設置までは、赤ちゃんがいつ猫のごはんや砂を食べてしまうかヒヤヒヤして一瞬も目を離せませんでした。
今では安心して家事をしたり、ゆっくりトイレに行けたりするので心の余裕があります。
猫がゆったり過ごせる
赤ちゃんが動き出すようになってから、猫は追っかけ回されてゆっくり過ごせるスペースがなかなかありませんでした。
赤ちゃんとスペースを区切ることで、大人だけでなく猫もごはんやトイレをゆっくりすることができています。
赤ちゃんに追われた時は、ゲート内に逃げ込んで過ごしています。
猫砂が部屋中に飛び散るのを防ぐ
今まで猫砂が部屋中に飛び散っていたのですが、ベビーゲート内に収まるようになりました。
うちの猫の場合、トイレの時に掻き出して砂が飛び散るだけでなく、わざと砂をトイレの外に出して遊ぶことも。
しかしそれもなくなったので、1番ストレスだった部屋中の砂を掃除する作業がなくなって思わぬ効果があり満足です。
ベビーゲート(パーテーション)はレンタルもあり
決して安い買い物ではないので、購入までは・・という人はレンタルがおすすめ。
- いきなり購入は心配な人
- 広い家に越すまでの間など短期間使用したい人
ベビー用品のレンタルサイト ベビレンタは、次のような特徴があります。
- ベビー用品レンタルサイトの中でもトップクラスの商品数
- 前日10:00までであれば、最短で翌日に到着
- 業界最安値級のベビー用品レンタルサイト
日本育児のキッズパーテーションは楽天では16,700円するものが、レンタルだと1/3程度から試すことができます。
ベビー用品は一時しか使わないものの、金額の高いものが多い!!
そんな時にうまくレンタル品を利用できるといいですね。
使用期間が長いと割高で損になる、在庫がないという場合もあるので注意は必要です。
まとめ:赤ちゃん対策ならベビーゲートがおすすめ
今回は、「ベビーゲートとペットゲート 赤ちゃんと猫 狭い部屋におすすめは?置くだけ 倒れないものも紹介」ということで
- ベビーゲートとペットゲートの違い
- 赤ちゃんと猫の狭い部屋での同居におすすめなゲート
- ベビーゲート置くだけ倒れないもの紹介
- 実際にベビーゲートを設置してみた様子
を紹介しました。
狭い家でベビーゲートは悩んだけど、設置して赤ちゃんも猫も快適に過ごせるようになりました。
赤ちゃんと猫のスペース作りに悩んでいる方は、ぜひベビーゲートを利用してみてください。
コメント